筑陽旋風だ!DF青柳千金ゴール
<全国高校サッカー選手権:筑陽学園3−2岐阜工>◇5日目◇5日◇準々決勝◇柏の葉公園総合競技場
筑陽学園がDF青柳の均衡を破る3点目で4強入りを決めた。後半17分、DF青柳は右CKに合わせてゴール前に飛び込んだ。たたきつけるように頭を振り下ろすと、ボールは高く弾んでゴール左に吸い込まれた。
2−2で迎えたハーフタイム。吉浦監督は「次の1点を取った方が勝つ」とハッパを掛けていた。3試合計11得点の攻撃力を支えるのは、ボールを奪って攻撃に移る切り替えの速さ。吉浦監督は「ここにきて、子どもたちが速い判断をできるようになってきた」と目を細めた。
この試合も、中盤の速いパス回しで相手をかく乱した。2点目を決めたFW西野は「いいパスが来るから、僕は決めるだけ」とさらりと言った。
初めての大舞台。「ここまで来るとは思っていなかった」というのは選手、監督に共通する思いだ。だが、勝ち進むごとに自信は膨らんでいる。青柳は「毎試合毎試合、強くなっている気がする」と興奮を隠せない。「筑陽旋風」は勢いと強さを増し、いよいよ国立に向かう。
[2004/1/5/19:07]
写真=【岐阜工−筑陽学園】前半14分、チーム2点目のゴールを決め喜ぶ筑陽学園・西野(共同)
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