国見FW平山、3者協力で「英才教育」
国見FW平山相太(3年)に来春入学予定の筑波大と日本サッカー協会、Jクラブによる平山育成プログラムが用意されることが4日、分かった。大学の施設でフィジカル強化を図る一方、大学に在籍しながら特別強化指定選手としてJリーグまたは代表でプレー。3者の協力態勢の元、将来的なA代表入りを視野に入れた長期育成プランとなる。
平山は03年ワールドユース選手権でU−20(20歳以下)日本代表に抜てきされ、2得点でベスト8入りに貢献。昨年得点王の高校選手権でも2試合3得点と好調だ。アテネ五輪を狙うU−23日本代表入りの可能性もある。国見の小嶺総監督は「大学や協会の関係者と話をしている。平山は筋力の強化が必要でまだ時間の掛かる選手。じっくり育ててもらいたい」と話す。特別指定選手としての受け入れには柏や鹿島、浦和が名乗りを上げており、状況が整い次第、具体的な育成方法を検討する予定だ。
国見は今日5日の準々決勝で四日市中央工(三重)と対戦。さいたま市内で軽めの調整をした平山は「もっと点を取りたいが、自分がおとりになってほかの選手が得点できれば」と気持ちを引き締めた。日本サッカー界の将来を狙う逸材の視界には優勝の1文字しか見えない。【山下健二郎】
[2004/1/5/10:10 紙面から]
|