国見(長崎)が初めて90分間で行われた決勝で、初出場の筑陽学園(福岡)にエース平山の2得点などで6−0で圧勝し、2大会ぶりに戦後最多タイとなる6度目の栄冠を手にした。戦前と合わせても、優勝回数は御影師範(兵庫)の11度に次ぐ2位。決勝での6得点差は大会最多に並び、6得点も3位タイとなった。国見は昨夏の高校総体に続く2冠を達成した。 4大会連続で決勝に進んだ国見は平山を軸に攻め込み、筑陽学園を圧倒。前半12分、左サイドを破った兵藤からのクロスを、右から上がった川口がボレーで決め先制。主導権を握ると後半16分、平山が兵藤との連係でDFの裏へ飛び出し、出てきたGKもかわして2点目を決めた。その後は国見が体力を生かした猛攻で立て続けに4点を決め、一方的な展開にした。筑陽学園は2点目を失うまでは食い下がったが、力の差は否めなかった。 平山は5試合連続得点で1大会最多タイの通算9得点をマーク、首都圏開催となった第55回大会後初の2大会連続得点王となった。