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| 日本選手権女子400メートル自由形決勝 優勝した山田沙知子は表彰式でスタンド
に手を振る=2003年4月22日、東京辰巳国際水泳場 |
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今年のように、冬から春先に日本記録を連発した。絶好調で迎えた昨年の世界選手権。北島に続くメダル有力候補といわれながら、400、800、1500メートルとす
べて予選落ちした。「身も心もボロボロだった」。敗因は調整ミス。レース当日は体調を崩し、体にじんましんが出た。世界記録で2冠の北島ブームで盛り上がる中、山田は1人寂しく帰国の途に就いた。
昨年7月下旬に帰国すると、8月いっぱいは兵庫の自宅にこもった。体を動かす気持ちもしばらくは起きなかった。そんな「怠け者生活」を続けるうち、頭をもたげてきたのは「引退」ではなく「まだ限界を感じてない。アテネに出たい」という気持ちだった。体調不良で全力を出し切れない中での敗北。そのままで終わるわけにはいかなかった。
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