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古賀稔彦 柔道
(92年バルセロナ五輪71キロ級金メダル、96年アトランタ五輪78キロ級銀メダル)
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東京・世田谷学園時代に、84年秋田総体の個人戦71キロ級優勝、85年石川総体の個人戦71キロ級優勝、団体戦準優勝 |
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インターハイは減量で苦労しました。私は2、3年時に出場しましたが、初日に行われる団体戦は体重無差別での戦いのため、監督からは「団体戦が終わるまで絶対に減量するな」と言われていました。個人戦は団体戦の翌日のため、団体戦が終了してから衣服を着込んで走り込みをたり、熱い風呂に入って汗を流したりして減量に励みました。もちろん食事は抜きです。1晩で3キロほど体重を落として個人戦に出場しました。団体戦に出場していない選手に比べると条件は悪かったと思いますが、なんとか個人戦連覇を達成することができました。
3年時は団体戦で決勝まで進出し、相手は東海大相模。5人では勝負がつかず代表戦には私が出場しました。相手は私よりも50キロほど体重の重い選手。気迫でぶつかりましたが結局、負けてしまいました。
高校卒業後も、体重の重い選手と対戦する機会はありましたが、その時にいつも考えていたことは、気迫では負けないと言うことです。技術や体力には限界があるかもしれませんが、気迫は無限に出てくるものです。畳に上がったら気合を入れて声を出し、相手を威圧することが大切です。
高校時代の練習はとてもきつかったですが、「絶対に優勝するんだ」という思いで稽古を重ねました。そう思うときつかったり、厳しかったりする練習も当たり前に思えてきました。柔道をしている高校生には自分が目指すものを忘れないようにして大会に挑んで欲しいですね。もちろん、人それぞれレベルの違いはあると思いますが「絶対に勝つんだ」「優勝するんだ」という気迫が大切です。
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