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<男子>
大本命 能代工vs九州勢
昨年の高校総体、ウインター杯の王者の第1シード能代工(秋田)が大本命。それを福岡一(福岡)延岡学園(宮崎)福岡大大濠(福岡)の九州勢が追うという展開だ。
能代工は昨年2冠を達成したメンバーが主力となり、勝ち方を知っている。ガードの宮城、エース信平、センター二田を中心に、確実に勝つバスケを展開できるのが強みだ。
しかし、3回戦で早くも大一番が待っている。昨年の総体、ウインター杯の決勝で対戦した大濠と対戦する可能性が高いのだ。大濠は九州大会の準決勝で敗れてノーシードとなったが、県予選では、優勝した福岡一に快勝しており、実力的にも申し分ない。また、能代工を倒して昨年の雪辱を晴らすとともに、一気に頂点に駆け上がろうと狙いを定めている。今大会を占う重要な一戦となりそうだ。
セネガル人留学生、206センチのティアノと204センチのサーが加わり、一気に実力をつけた福岡一が第2シード。高さとパワーを生かした爆発力が期待される。九州大会では同じくセネガル人のママドゥ、パプのセンター陣を擁する延岡学園を破り、頂点に立った。チームプレーに磨きをかけ、精神力をつけたセネガル旋風が吹き荒れるか。
このほか、能力の高い選手をそろえた東和大昌平(埼玉)、伝統校の北陸(福井)、地力のある洛南(京都)、急成長している安城学園(愛知)などが、上位を狙っている。
<女子>

2年連続3冠を狙う 桜花学園
優勝候補の大本命は、2年連続3冠を狙う桜花学園(愛知)。これをどこが阻止するのかが最大の注目点となる。
桜花はU−18代表メンバーを5人も擁し、選手層の厚さはダントツだ。塚野、田中、早川の3年生がチームをリードし、シュート力に定評のある松島、180センチの長身ながら3ポイントも打てる中川といった2年生コンビが脇を固める。名門の実力は今年も健在だ。
昨年、この桜花に決勝でことごとく敗れたのが東京成徳大高(東京)。高田、吉田といった昨年の先発2人が残り、持ち味とするオールコートディフェンスからの速攻で優勝を狙う。
2年生の司令塔中村、エース藤吉が柱の中村学園女(福岡)もバランスの取れたチームだ。目標を「最低でもベスト4」に定めており、選手の士気も高い。
東北大会を制した秋田経法大付(秋田)は、高校生No.1司令塔の呼び声高い有明の出来が勝敗を左右する。昨年のウインター杯で一躍注目を浴びた有明は、今ではジュニア代表のメーンガードに成長。将来を嘱望される逸材だ。順調に行けば、準決勝で桜花と対戦する。
平均身長176センチと全国一高い市柏(千葉)、2年前の3冠チーム常葉学園(静岡)。さらに昭和学院(千葉)、聖和学園(宮城)、鶴鳴学園長崎女(長崎)、金沢総合(神奈川)など実力校が多数。1回戦から、倉敷翠松(岡山)と九州女(福岡)のセネガル人留学生対決が実現と、必見カードが目白押しだ。
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