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アテネ五輪代表選考を兼ねた日本選手権は4月20日、東京・辰巳国際水泳場で開幕する。注目は100、200メートル平泳ぎで世界記録を持つ北島康介(21=東京SC)だ。約1カ月の米国合宿を順調にこなして五輪金メダルへの第1関門に挑む。
今大会から五輪代表選考は一発勝負で行われ、日本連盟が定めた派遣標準記録を突破して2位以内に入れば自動的に代表決定となる。これまでの選考では「五輪で戦える選手」というあいまいな部分もあり、過去の実績が評価されたケースもあった。今回は世界記録保持者の北島といえども、3位以下に敗れれば代表落ちとなる。
しかしそんなプレッシャーも北島には無縁だ。10日の公開練習後には「出るからには自己ベストを出したい。そういう気持ちじゃないと面白くないでしょ」と世界記録更新宣言。それもそのはずで、米国で行った約1カ月間の高地トレでは、1週間平均で過去最高の5万5000メートルの泳ぎこみをこなすなど好調を維持している。世界記録保持者は、世界の注目を集めながら金メダルへの第1歩を刻む。
[2004/4/19/20:02]
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