<競泳:日本選手権兼アテネ五輪代表選考会>◇初日◇20日◇東京辰巳国際水泳場◇男女各2種目決勝ほか
ここ数年振るわなかった三木二郎(21=東京SC)が4分14秒79の日本新記録で、男子400メートル個人メドレーの混戦を制し、初優勝した。「長かった…。あきらめずに頑張った」。日本記録を0秒50更新して五輪切符をつかみ、男泣きした。
日本記録を持つ森、シドニー五輪でこの種目の代表となった田渕、谷口ら実力者がそろった。三木は、その中で積極的に飛び出した。背泳ぎを終えた200メートルでトップに立った。アテネへ向けた最後の自由形は田渕、森に追い上げられたが「最後は五輪に行きたい、という気持ちが強いヤツが勝つ」と自分に言い聞かせた。
この種目は、3年ぶりの自己ベスト。「不撓(ふとう)不屈の精神で勝った」。本来の持ち味の「気持ちで泳ぐ」という原点に立ち返り、三木はよみがえった。
[2004/4/20/23:24]
写真=男子400メートル個人メドレーで4分14秒79の日本新をマークし優勝、ガッツポーズで喜ぶ三木二郎(共同)
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