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<競泳:日本選手権兼アテネ五輪代表選考会>◇3日目◇22日◇東京辰巳国際水泳場◇女子100メートル背泳ぎ決勝
激戦を制したのは、200メートルを得意としてきた中村礼子(21=日体大)だった。
勝利への執念に体が鋭く反応した。持久力に定評のあった21歳が抜群のスタートをみせる。「いざ泳いだら無我夢中だった」。29秒41のトップで50メートルを折り返したときに、平井コーチは「勝ったと安心できた」と既に感じていた。最後まで勢いは衰えなかった。
昨年の世界選手権では100メートルで準決勝敗退。飛躍を求めて、昨年9月の静岡国体でバスで隣の席に座った平井コーチに指導を願い出た。米アリゾナ州での高地練習。不得手だったスタートとターンの技術を磨くとともに、豊富な練習量に裏付けされた自信をつかんだ。
心身の充実ぶりと勢いを示し、次の200メートルに照準を切り替えた。
[2004/4/22/22:11]
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