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<競泳:日本選手権兼アテネ五輪代表選考会>◇4日目◇23日◇東京辰巳国際水泳場◇男子200メートル平泳ぎ決勝
北島の表情がさえない。男子100メートルでは、五輪代表入りを決めたものの不本意なタイムだった。この日の200メートル予選、準決勝でも、本来の泳ぎができなかった。
「きつかった。ちょっと重かったかな」。準決勝を2分14秒03で泳ぎ、顔をゆがめた。100メートルのレース後、気持ちは切り替えた。しかし、泳ぎは修正できていない。
「手で水をかいた後、頭を上げるタイミングが速い」と、平井伯昌コーチは分析した。筋力トレーニングでパワーを増した上半身に頼りすぎ、キックと腕の動きに微妙なずれが生じている。
常に自己ベストを狙うのが、北島の流儀だ。それは「世界記録更新」という高いハードル。現状は、飛び越える状態ではない。「まだ終わっていない。泳ぎをもう1度チェックして、最後1本、集中していきたい」。24日の200メートル決勝で、世界一の泳ぎを取り戻すか。
[2004/4/23/21:12]
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