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<競泳:日本選手権兼アテネ五輪代表選考会>◇2日目◇21日◇東京辰巳国際水泳場◇男女計3種目決勝ほか
29歳の大西順子が最上の喜びに浸った。女子100メートルバタフライ決勝を58秒62の日本新で連覇し、2大会連続の五輪切符を手にした。「人生の中で一番うれしい日です」。従来の日本記録は98年に青山綾里が出した58秒79。当時はまだバサロ泳法の距離規制がなかった(現在、最長15メートル)。「バサロだから、あのタイムが出たと言われるのに納得いかなかった。バサロより速く行けるのが証明できました」。
00年シドニー五輪では400メートルメドレーリレー銅。アテネを6歳から始まった競泳人生最後の舞台と決めている。だから、日本で負けるわけにはいかなかった。「ベストを尽くして心おきなく引退したい」と話した。日本競泳陣では最年長代表。万久コーチは「1度休養した後、高い身体能力を求めてトレーニングしてきた。実際の年齢よりずっと若い」と評す。女子の五輪種目では最も古い日本記録を更新した勢いで、アテネで完全燃焼する。
[2004/4/22/10:09 紙面から]
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