華やかな笑顔が戻った。4月の日本選手権。当然、話題はアテネ五輪のメダリストに集まった。男子平泳ぎ2冠の北島が200メートルで敗れる大波乱。女子自由形800メートル金の柴田は200メートルも制して3冠を獲得した。
その中で最も輝いたのは、アテネに行けなかった伊藤だった。激戦の女子100メートル背泳ぎを自己ベストの1分1秒15で制した。アテネ五輪200メートル銅メダルの中村礼子、ライバルの寺川を抑えての初優勝。後半勝負が的中して「最後は行くしかないと思って、死に物狂いでした」と華英スマイルがはじけた。
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| 日本選手権最終日 女子200メートル背泳ぎ予選で力泳する伊藤華英=05年4月24日、横浜国際プール |
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