タフネス松田「ラスト50に懸けた」/競泳
<競泳:日本選手権>◇2日目◇22日◇横浜国際プール
松田丈志(20=中京大)が超人的なラストスパートを見せた。男子200メートルバタフライ決勝。1時間半ほど前に1500メートル自由形で勝ったばかりだったが、残り50メートルで体1つの大差をひっくり返した。初の世界代表をたぐり寄せ会心の笑みを浮かべた。
スタミナがより必要とされるこの2種目を1日で制する快挙。アテネ五輪代表を決めた昨年もこの快挙を遂げたが、今年は泳ぐ順番が逆だった。力を温存した「水のマラソン」1500メートル自由形で派遣標準記録突破を逃しただけに「昨年よりも重圧があったけどラスト50メートルに懸けた」と話す。
五輪は200メートルバタフライで準決勝敗退。「自分の力を出し切れなかった」と悔やみ、五輪後は世界に近いと感じたバタフライの練習量を増やした。「アテネではメダルのない悔しさを味わったので、今度こそメダルを取りたい」と早くも心は世界選手権に向いていた。
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