森田、50m背で今大会初の日本新/競泳
<競泳:日本選手権>◇3日目◇23日◇横浜国際プール
森田智己(20=セントラルスポーツ)が男子50メートル背泳ぎで、今大会初の日本記録(25秒61)をマークした。五輪翌年の大会で、各種目とも記録が低迷。その中で、やんちゃな五輪銅メダリストが会場を沸かせた。予選では、自身が昨年の大会で出した日本記録と同タイム(25秒68)をマーク。決勝では好スタートを切って、さらに0秒07短縮した。前日の100メートルに続く2冠。2位で世界選手権の派遣標準記録を突破した宮下にも、実力の違いを見せつけた。
しかし本人はインタビューで「(日本新でも)タイムおせーなー」と不満そうに話した。納得のいかない原因は、右肩の負傷。前日のレースで痛めて、針治療も受けた。また世界選手権の代表権をかけるとあって「五輪と同じくらい緊張して、吐きそうになった」と本音を漏らした。最終日は200メートルに出場。エースの北島が不安を残しているだけに、3冠で大会をしっかり締める。
|