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松田200バタ2位で決勝進出

1分56秒14で決勝進出を決めた松田丈志(共同)

<水泳世界選手権>◇10日目◇26日◇カナダ・モントリオール

 松田丈志(21=中京大)が、男子200メートルバタフライ準決勝で全体2位の1分56秒14をマークして、決勝に進んだ。バタフライに本格参戦した自由形の長距離エースが、大会初出場でメダルを狙う。

 2番手のタイムで決勝に進んだ松田は「表彰台の一番上を目指します」と宣言した。今大会はアテネ五輪金メダルのフェルプス(米国)、銀の山本が不在。銅のパリー(英国)も引退して混戦模様だ。大会初出場の松田に、大きなチャンスがめぐってきた。

 自由形の長距離と、そり上げた頭は松田の代名詞。国内では無敵の存在だが、世界では勝負にならない。松田はこの大会前、自由形以上に可能性のあるバタフライをメーン種目にすると決めた。「(山本)貴司さんが築いた200メートルバタフライの道を僕が引き継ぎたい」。モントリオール入りしてから、その山本と電話で話す機会があり「絶対やれると思えばそうなる」と激励されて発奮。予選9位で進んだ準決勝では、後半の追い込みで目標に定めた1分56秒台を記録した。

 4歳から指導を受ける久世由美子コーチが今回、初めて代表チームに同行。母親のような同コーチは「私もドキドキした。自分のペースを守り、アテネ五輪で決勝に残れなかった経験を生かせている」と話した。師匠の前でメダルをかける決意の松田は「決勝では力を出し切る。接戦になるので、気持ちで負けないように」と大一番を見据えた。【佐藤智徳】

写真=1分56秒14で決勝進出を決めた松田丈志(共同)

[2005/7/28/09:04 紙面から]






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