ホーム > 高校サッカー2006 > 全国高校選手権特集 > 野洲・乾が決勝FK弾/高校サッカー

<高校サッカー:野洲1-0真岡>◇2回戦◇2日◇柏の葉
野洲の乾は見逃さなかった。後半10分のFK。4枚の壁の向こうで遠いサイドのゴール右上ががら空きだった。右足で放ったボールは鋭い弧を描いてネットに突き刺さった。
「FKは自分の持ち味ではないが、あの時は入る気がした」と乾。公式戦で初めて直接FKを決め、2連覇を狙う野洲を白星スタートに導いた。
苦戦だった。真岡の厳しいプレスにあい、パスをつなぎ、積極的にドリブルを仕掛ける野洲らしい攻撃が展開できない。攻めの組み立て役を任されている乾は力を十分には出せなかった。
U-20(20歳以下)日本代表の吉田監督と一緒に視察したU-22(22歳以下)日本代表の反町監督は「流れの中で、もっとできるかと思った」と厳しかった。
J1横浜入りが内定しているエースは「思うようなプレーができなかったが、2連覇を狙って、どんどん成長していきたい」と前を見据えた。今後の試合で真価を発揮できるか。