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神村学園創部5年目で国立/高校サッカー

試合直前にピッチで円陣を組んで黙想する神村学園イレブン(撮影・進尚幸)
試合直前にピッチで円陣を組んで黙想する神村学園イレブン(撮影・進尚幸)

<高校サッカー:神村学園2-0星稜>◇準々決勝◇5日◇三ツ沢

 初出場の神村学園が、創部5年目で国立進出を決めた。90年度鹿児島実の主将として全国準Vした竹元真樹監督(34)は、史上初めて選手、監督両方で国立の舞台に立つ。「まだ信じられない。自分1人の力だけでなく、いろんな方々のおかげでこういった形になった」と喜び合う選手に熱い視線を送った。

 後半、大会初出場のMF中村駿(2年)と、MF五領淳樹(2年)を送り出した。「我々は守るより点を取りにいくチーム。リスクを背負って攻めていくのを1年間やってきた。絶対に走り負けない」。後半24分に五領が先制。采配が的中した。

 高校時代、「中学までサッカーをやっていた選手に負けたくない、という思いで人一倍の練習をやってきた」という。指導者となっても自らのスタイルを貫いた。中高一貫指導のもと、中3の夏から選手を高校の練習に参加させた。週末は1000メートルのタイム走など、ハードな練習を課した。関東にもバスで遠征する練習試合は年間で200試合以上をこなした。

 「鹿児島県勢として負けられないという気持ちが強かった」。3年連続4強の鹿児島実に続き、県勢として4年連続の4強。そして史上2校目の初出場Vの偉業に挑む。【村田義治】